はじめに
Org-modeでは,プログラムを記述して,その場で実行するOrg-babelという機能がある.
今回は,この使い方が判明したので,書いておく(忘れないために).
使い方
まず,Org-modeで以下のように書く.
#+BEGIN_SRC emacs-lisp
(+ 1 2)
#+END_SRC
そして,SRCブロック内で
\C-c \C-c
と打つと,以下のように出力される.#+RESULTS:
: 3
困ったことが…
使い方は単純であるが,何も設定しないとEmacs-lisp以外のソースコードは実行できない.
この設定が今まで面倒で使っていなかった.
今回は,この使い方が判明したので,書いておく.
Emacs-lisp以外でOrg-babelを使うには
Emacsの設定ファイル( ~/.emacs.d/init.el
) などに以下の設定を書く.
(org-babel-do-load-languages
'org-babel-load-languages
'((emacs-lisp . t)
(C . t)))
この例では,C言語を追加している.
結果
結果は以下の通り.
#+BEGIN_SRC C
int main(){
printf("Hello Org-babel!\n");
return 0;
}
#+END_SRC
#+RESULTS:
: Hello Org-babel!
おわりに
Org-babelの使い方を書いた.
慣れてないせいか,言語によって実行するまでにどの程度書かないといけないのかがよくわからない.
javaとScalaはどうも実行できない…
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